アニメ「鋼の錬金術師(前の古い方)」の
オリジナルキャラクター&ストーリーについて質問です。
質問①
スロウス(?)が出てくるのは何話でしょうか?
数秒出てくる!!とかそういうところはいいので、
ここは見ておいた方がスロウスのコトが分かる!!とか
話の流れが分かる・ここは誰々との絡みが面白い等
見ておいた方がいい、オススメの話を教えてください!!
質問②
今放送中のアニメ「鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST」や
原作などとアニメ第一期はどこが違うのでしょうか?
質問③
スロウスはエドとアルのお母さん(…?)をベースに、
作られたとかなんとかそういう設定がありましたが、
よく分からないので説明お願いします!!!
どれか一つでもいいので教えてください!!お願いします。
>1
2003年版では大総統秘書のジュリエット・ダグラスという名前で最初はちょこちょこと出ていました。
本当は黒髪・黒目ですが、ジュリエット・ダグラスとして登場している時は栗色の髪・緑の瞳(エド・アルの母、トリシャと同じ色)に変装(?)していました。
第15話 「イシュヴァール虐殺」だったと思うのですが、エドのオートメイルとアルの鎧をスカーに破壊された後、最後の方でアルが母さんの声が聞こえるみたいなことを言って、エドがそんなことあるわけないだろ、という会話があったような気がします。(そのときも大総統秘書として近くにいたと思います)
ヒューズが殺されてしまう第25話「別れの儀式」で、確かヒューズがジュリエット・ダグラスについて調べていた(詳細が分かった)ような気がします。
(昔同じ名前の軍人がいて、すでに死亡していたり、イシュヴァール内乱の引き金になった人物だとかいろいろ)
第47話「ホムンクルス封印」、第48話「さようなら」はスロウスとの決着がつく話です。
>2および3
ホムンクルスとその指導者の設定が全く違います。
2003年版ではホムンクルスを率いているのはダンテという女性でした。当初は老婆の姿(イズミの師匠でもあった)で登場し、その後ライラ(第9話「軍の狗<いぬ>の銀時計」に登場した錬金術師)の体を乗っ取ります。
原作および2009年版では「お父様」と呼ばれる男性です。外見はホーエンハイムにそっくりです。
ホムンクルスは、ラスト、エンヴィー、グラトニー、グリード、スロウス、ラース、プライドの7人という設定は同じです。
ただ、ホムンクルスが生まれた経緯が全く違います。
2003年版では「人体錬成の失敗作」が元になっています。(だから錬成しようとした人に似ている姿になる)
原作及び2009年版では「賢者の石を核として作られた」ということになっています。2003年版では「なりそこない」とか「失敗作」という悪い印象が強い為か、かなり人間に対してコンプレックスを持っているようです。
逆に原作・2009年版は人間は愚かだと上から目線で語ってみたり、非常に気位の高い(卑屈な面は一切ない)性格です。
また、ラース、スロウス、プライドはキャラが違います。
・ラース
2003年版:イズミが自分の子供を錬成しようとして失敗したもの
原作・2009年版:大総統キング・ブラッドレイ
・スロウス
2003年版:エドとアルが母トリシャの錬成に失敗したもの
原作・2009年版:「めんどくさい」が口癖でのろのろと動く大男
・プライド
2003年版:大総統キング・ブラッドレイ
原作・2009年版:キング・ブラッドレイの息子セリム
また、錬金術師が錬成する時の設定も違います。
2003年版:異世界で死んだ人間の魂を対価として錬成している
原作・2009年版:まだ明確にされていないが、異世界等の設定は全くない
エドとアルの年齢設定とかも違います。
原作・2009年版では最初からエドは国家錬金術師であり、国家錬金術師資格試験は過去回想のみ。
2003年版では、当初はまだ国家錬金術師ではなく、また資格試験に臨む為タッカー家に何日も泊まりこむ。
原作・2009年版では、タッカーの家に行くのはほんの数日であり、またニーナとタッカーは自宅でスカーに殺され、エドはニーナの殺された姿は見ない。(2003年版ではエド自身が見つけてしまう)
ロゼの設定が大きく違います。
2003年版では、イシュヴァール人の血を引いているとか、恋人をキメラとして蘇らせたり、後半では軍に連れて行かれた後身ごもっていたり、かなり扱いが酷かった(と思う)のですが、原作ではイシュヴァール人とは全く関係なく、また恋人をキメラとして蘇らせることもなく、後半ではリオールで元気に明るく再登場します。
劇場版も含めるともっと膨大になるのでもう書けませんが(^^;
オリジナルキャラも結構多かったですね、2003年版。(アニメオリジナル話もいくつかありましたし)
「砂礫の大地」は原作マンガではなく、もともとは小説でその後コミックCD(書籍扱いのドラマCD)にもなりました。(だからラッセルとフレッチャーはコミックスに登場しない)
>思い出したので追記
ウィンリィの両親を殺した人物も違いますね。
2003年版だとマスタング大佐ですが、原作・2009年版ではスカーです。
あと、銀時計に刻まれている日付も1日ずれてますね。
質問①
47話ですね。スロウスがこの47話の主役の一人といってもいいと思います。エド、アルとの絡み。そして初めて語られる彼女の心情にじーんとしました。
質問②
アニメ1期はまだ原作が7巻までしか出ていない段階だったこともあり、29話あたりから完全オリジナルストーリーへ移行しました。(まあ、それ以前の段階からもオリジナル要素はかなり強かったですが。)
よって、原作とはキャラの性格も過去も、設定も全然違います。1期で死んだキャラが原作では生きているし、逆に1期で生き残ったキャラが原作で死んでいたりします。また、1期には登場していなかった新しいキャラも登場します
現在放送中の鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMISTは原作に沿っています。
質問③
エドとアルが母親を生き返らせようと行った人体錬成で、異形の怪物のようなものが生まれましたよね?
あれの成長したものがスロウスなんです。
人体錬成で生まれた出来損ないに赤い石を与えると、生き返らせようとした対象そっくりの姿に成長するんですよ。
スロウスがエドとアルの母親にそっくりなのもそれが理由です。
質問1の回答はスロウスは大総統の秘書官の姿の時または最終回近くで見られます。質問3は確かにアルとエドが作ったホムンクルスが賢者の石を食べて形が似たものという風に設定されてると思います。
①人間の姿としては、何話だったか忘れましたが、大総統の秘書という役職でさりげなくエルリック兄弟の前に現れています。アルが「あの人、母さんににている」って言っていたと思います。
第47話『ホムンクルス封印』と第48話『さようなら』は必見。
②原作は殆ど読んだことがないのでわかりませんが、ホムンクルスだけをみると、スロウス、プライド、ラースが、名前は同じですが、容姿も設定も異なります。
③エドとアルが母トリシャを練成しようとして生まれたのがスロウスです。身体を液状化する能力を持っています。ベースであるトリシャの記憶が少しあるため、彼女自身もエルリック兄弟も苦悩していたと思います。“怠惰”という名の割には、自分の手をあまり汚さない戦略家。
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