アニメ 鋼の錬金術師の評価について

アニメ 鋼の錬金術師の評価について

鋼の錬金術師はアニメだとネットや周りでも

やたらと今放映してる２期より１期の方が人気も評価

が高いみたいですが何故でしょう。

個人的に私は原作連載当初から好きだったのですが、

しかしアニメ１期と劇場版の原作をあまりにも無視した展開や設定

には腹立ちました。しかも１期だと、やたらと残酷なシーンや性表現が多い。

・原作で今すごい活躍してるヨキさんを勝手に殺した

・アニメでは大佐が眼帯してる（あきらかに腐女子を狙ってる）

・スカーがアルの鎧を勝手に賢者の石として錬成し消滅した。

・劇場版ではエドとアルの師匠のイズミさん亡くなってることになってる。

・ホムンクルスのスロウスはエドとアルの母親になってる。

ラースはイズミ師匠の子供という原作を無視した設定

・劇場版ではアルがエドみたいに髪も伸ばし同じ格好している（アルは絶対エドの真似なんかしないと思う）

エドの性格がアニメだとあまりにも暗い（原作だと前向きな性格）など

とにかく鋼の錬金術師の世界観がぶち壊しになったと思う。

ちなみに私は原作通りに忠実な２期の方が好きです。

皆さんの意見お願いします。

旧アニメ鋼は「原作とは別物」として見ないと面白くないでしょうね。

もともと、アニメ化の際に原作に追いついてしまうのが分かっていたため、オリジナル設定で完結させることが決まっていたわけですから、原作との相違点が沢山あるのは仕方ないでしょう。それを「原作をあまりにも無視した展開や設定」と指摘するのはおかしいんじゃないでしょうか。

あと、確か旧アニメ鋼の水島監督は、原作者の荒川先生から原作の最終回までの流れとかを聞いてから作ったそうですよ。だから当時まだ登場していなかったオリヴィエ・ミラ・アームストロング少将の設定画とかもあったそうです。（結局使わなかったそうですが）



「原作とここが違う、あれが違う」と比較してしまうと旧アニメ鋼の良さは半減するかと。「旧アニメ鋼とここが違う、あれが違う」と比較してしてＦＡを「面白くない」と言うのに似てますね。

旧アニメ鋼は、放送枠が１年と最初から決まっていたし、そうなると原作のコミカル部分はあまり入れられず、必然的にシリアスで重い場面が続きますし、原作で明かされていない設定をアニメで先に公開するわけにも行かず、そういう状況でオリジナル設定を入れ込んで、辻褄をきちんと合わせて完結させたのはすごいことだと思いますよ。



＞ヨキ

原作での彼はコミカル部分を担当してますが（もちろん格好良い場面もありますけど）旧アニメではコミカル部分がかなり削除されてますので、彼の活躍の場は少なかったため仕方のないことかと。



＞大佐の眼帯

私は原作終盤の大佐の「持って行かれた」部分を見て、それを踏まえてるんだと思いましたけど。片眼ですが。別に腐女子狙いではないと思う。

腐女子狙いというのなら、むしろあの耽美形作画（繊細な作画）の方が余程「腐女子向け」だと思いますが。



＞アルが賢者の石

これも原作の「ホーエンハイムが人の姿をした賢者の石」という設定を踏まえてのものだと思います。ホーエンハイムではなく、アルが、と設定は変えてありますけど。



＞スカー

リオールを錬成陣に見立てるのは、原作終盤の”お父さま”がセントラルを錬成陣にするところで、スカーが錬成陣を完成させる所は、原作終盤の逆転の錬成陣を完成させたのがスカー、というところで、これも原作の設定を踏まえてのアニメオリジナルじゃないかと。



＞イズミ

原作ではホーエンハイムによって普通に生活できるように手を加えてもらっていますが、アニメではそれがないので死亡、という流れも別に変ではないと思うんですが。



＞スロウス・ラース

これは当時原作ではまだ登場していなかったスロウスと、プライドの正体（セリム）を出すわけにはいかなかったのでオリジナル設定になっただけでしょう。

さらにそこへ原作とは違うホムンクルスの設定（人体錬成の失敗作がホムンクルスになる）と合わせて、上手い設定だと思いましたけどね。



＞アルの長髪

あれは異世界に行ってしまったエドを彷彿とさせる、ダブらせる効果があったんじゃないかと。あとは原作で門の前にいるアルの肉体が髪が伸びてたから、とか？（そこは勘ぐり過ぎかも）



＞エドの性格

原作との違いがいろいろありますが、ニーナとアレキサンダーの事件を経験した時期や、ニーナとアレキサンダーの遺体を直接見ているかどうか、またバリーの件（原作では過去に起こった話でエドは直接は無関係、旧アニメではエド自身が殺されかかる）など、原作よりもトラウマ度が高いので、それを踏まえると旧アニメエドの方が繊細で後ろ向きな性格になってしまうのも仕方ないんじゃないでしょうか。





原作と違ってて嫌、という意見は全然問題ないと思います。旧アニメ鋼が大好きだったからＦＡは嫌、という意見もありますし。



個人的に、旧アニメ鋼で残念（？）な部分はウィンリィがヒロイン扱いされていないこと（ロゼの方がヒロインぽい）、出産にウィンリィが絡んでない（旧アニメだとラッシュバレーではなく、ヒューズ家）、ロゼの扱い（妊娠・出産の経緯）、ロイがヒューズの仇（エンヴィー）に辿り着けていないこと、スカーが救われてない（原作だとウィンリィの両親を殺した犯人→後にウィンリィと会話することにより変化）とか？

それでも旧アニメ鋼は良作だったと思いますよ。

原作も、旧アニメ鋼も、ＦＡも好きな私には、どうしてそんな違いに拘るのかよく分かりません。それぞれ違っていて（原作とＦＡも全く同じではないですよね）そこが良いと思うんですけどね。

アニメ一期を作るときに、荒川先生がオリジナルでちゃんと完結してほしいと仰ったからです。

アルがエドと同じ格好をしているのは、月日が経ってエドがアルを見つけたときにすぐにアルだってわかるようにだそうです。

音楽も二期は一期とアーティストが被らないようにしている気がします。結果あまり鋼に合ってない印象です。

未だに何故エドの髪の縁が薄いのかは謎すぎます。

別に二期も作画崩壊はしてませんよ。ただ、原作に近い絵になっただけです。

一期はまずキャラデザが原作よりも女性ウケ良い絵柄でしたね。

あと二期は最初はしょったりギャグが多くて微妙だったから評判が良くなかったです。最近は評判良いですけど。

ちなみに私は一期も二期も好きです。

一期はオリジナルストーリーで原作とは違う作品として見て面白かったからです。原作好きな人は受け付けない人もいるのは分かりますが。

一期は原作と違う点も有りますが、作画・美術・音楽・キャラクターに合った声優等、クオリティが高いです。

音楽はかの有名な大島ミチルさんが作曲を担当し、全てオーケストラで演奏されています。

それによって鋼の壮大な世界観が引き立っていました。



二期は原作に忠実ですが、声優替えや、最初の方はかなり削られ、おまけに変にコミカルシーンを加えたり(アニメなのに吹き出しとか…)結構雑な面が多いので、不満が多いのだと思います。



最近は二期鋼のクオリティも上がってきて、どちらも違う良さが有ると思って見ていますよ。

たしかに1期はストーリーが原作を無視していますが案外

原作にはないストーリーを付け加えたり原作のストーリーや設定を無視しているアニメは多いです

1期より2期のほうが人気があるのは自分が思うに作画崩壊を起こしているからだと思います

エドの顔やそのほかのキャラの輪郭線や体型などが若干違っているので

ストーリーや世界観よりもキャラクターを重視する人たちには1期のほうが人気があるでしょう

ちなみに自分は1期のほうがスキです