2012年5月9日水曜日

鋼の錬金術師にでてくる ロイ大佐は、主人公のことを 「鋼の」と呼称しますが、 名...

鋼の錬金術師にでてくる

ロイ大佐は、主人公のことを

「鋼の」と呼称しますが、

名前を知らないんですか?

わざとですか?







日本だけの発想ではないのですが、称号だけで呼び、名を呼びかけないのは尊敬を表す礼儀です。



例えば九郎判官源義経を「判官殿」、

ローエングラム候ラインハルトを「ローエングラム候」、

有名なやくざの親分、黒駒の勝蔵こと小池勝蔵を「黒駒の」と、

あえて名前の方を呼ぶのを避ける習慣は、洋を問わずあります。



だから正式には「鋼の錬金術師エドワード」というところを、「鋼の」と呼ぶのは礼儀にかなったことです。



ただし、年少者に対してわざわざ礼儀にそった慇懃な呼びかけをしているのは、

皮肉でやってます。








わざとです。

もともとエドをスカウトしたのはロイですので知らないはずがない。



エドのオートメイルとアルの体の理由も知っていて、その為に国家錬金術師になったこともしっているので、「覚悟を忘れるな」と言う意味だと思います。



ただ、10巻(だったか?)で「エドとロイは似ているからこそ反発してしまう」というネタがあるので、生意気なエドとエラそうなロイという対立図になっているのかもしれません。







公式ガイドブックの解説では、「実は名前を覚えていないのでは・・・という噂」となっています。

「知らない」のではなく「覚えていない」のです。



・・・あくまでも「噂」ということですので念の為。







マスタング大佐はエドの本名も知ってますよ。

ですから、やっぱりわざとでしょうね。上の方も仰ってますが皮肉かもしれないし、名前で呼ぶのが照れくさいのかもしれませんね。







知ってるはずですよ。

もともと大佐から主人公を尋ねたわけですから、大佐のことだから皮肉かなんかじゃないですか

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