アニメ『鋼の錬金術師』において錬金術師は
科学者と魔法使いを合わせたようなものと見ていいんですか?
練成陣を使ったり、壊れたラジオを直したりしているので、かつていた錬金術師とは
また違うように感じたのですが
あとホムンクルスはいろいろ特殊な能力を持っているみたいですが、
あれは錬金術ではないんですよね?
どうしてそんな能力を持っているのでしょうか?
あと錬金術で人体練成が出来るなら、ホムンクルスをその逆の方法で
分解して倒すことはできないんですか?
何やら昔、人間だった時の一部を使ったりいろいろしていたので
疑問に思いました。
そして最後に、真理の門を境にある二つの世界で
一方は錬金術が発達しなかった世界ですが、そちらの世界は今の私たちの世界で、
昔錬金術の研究は行われていたんですよね?
でも発達したのはロボット工学など空を飛ぶ飛行機を開発するような技術で、錬金術はオカルトのようなもの。
そうだとすると、ハガレンの世界の方の錬金術は現実世界では発達しなかった魔法なのでしょうか?
いろいろ聞いたうえ、文章が支離滅裂ですみません。アニメは大分昔に見たので記憶が曖昧です。
間違っているところがあったらすみません。
どなたか詳しい方いたら教えて頂いたらうれしいです。
もともと原作者が「こんな錬金術なんてあるか!」という感じを大事にしながら描いてる、いわゆる「超能力モノ」に分類される漫画が原作なわけですから、あまり細かいところを気にするのもどうかと思いますが…。とりあえず現象を体系的に分類できて、それを再現もできれば科学なのですから、科学といえば科学です。たとえばスターオーシャンの紋章術とかもゲーム的には魔法にあたりますが現象の分析と再現が可能だったのであの世界観の中ではひとつの科学になってますね。
ホムンクルスの設定は、アニメ1期ではかなりオカルト的になっているのでなんとも言いがたいところがありますね。どこまで設定が作りこまれてるかはちょっとわかりません。ちなみに原作ではほぼ間違いなく錬成反応です。原作のホムンクルスは賢者の石を核として賢者の石の魂のエネルギーを使って活動していますから、グリードが炭素を用いて自らの鎧を作ったように、超能力のように錬金術を用いて自らの肉体を錬成しているわけですね。この辺の設定(ホムの核は賢者の石)が原作で明かされたのはアニメ1期が終わった頃だったと思います。核である賢者の石を抜き取られたラストの肉体が崩壊し、しかし直後その賢者の石から再び再生していくラストの姿はまさに錬金術が生んだ化け物といった感じでした。
ホムンクルスの破壊に関してですが、原作ではやってます。アニメ1期放送から数年経ってのことですけどね。上記のとおり原作のホムンクルスは賢者の石を核としているので、その作り方を知っているマルコーは同時にその壊し方も知っており、その「賢者の石破壊」の錬成陣を用いてエンヴィーを残り死亡回数1回にまで追い込んだことがありますね。
ちなみにただ破壊するだけならスカーが取ってる方法がありますよ。対象物質の構成を分解し、再錬成する前に止めてしまうことで破壊するという方法です。アニメ版のホムンクルスの動力源は「紅い石」なので、たしかに「紅い石」破壊の錬成をぶち込めば原作のようにあっけなく倒せてしまうかもしれませんね。
アニメ1期での二つの世界設定についてですが、アニメ1期でのハガレン世界の錬金術のエネルギー源は真理の門を通って流れ込んできた「現実世界で死んだ人間の魂」なので現実世界では錬成のためのエネルギーが存在せず、仮にその手法が正しくてもどうやっても実現できなかったというのがあるのだと思います。
先に言っておきますが、そもそも『鋼の錬金術師』はアニメであり、広義の錬金術とは若干違います。
アニメ『鋼の錬金術師』において、錬金術師は科学者と魔法使いを合わせたようなものと見ていいのか?
アニメであるハガレンにおいては、魔法的側面の方が強いと思います。何故なら、ハガレンにおいて錬金術が使われるのは、主に戦闘や物質の構築などです。ハガレンの中で薬品が使われる描写はあまりありません。ゆえに、アニメの中では、錬金術師は科学者と魔法使いを合わせたようなものと見るのは早計です。
ホムンクルスはいろいろ特殊な能力を持っているみたいですが、どうしてそんな能力を持っているのでしょうか?
やはり、ハガレンの中のホムンクルスは広義のホムンクルスとは違います。おそらく、作者はアニメを面白くみせようとしているため、ホムンクルスの定義を若干変えています。そもそも、一説には、ホムンクルスはフラスコの中でしか生きてゆけない生物だと言われています。ですから、広義のホムンクルスは特殊能力を持っていませんが、ハガレンの中のホムンクルスは特殊能力を持ちます。特殊能力はお父様(漫画版の登場人物)と言われる人が、その罪になぞらえて与えたのでしょう。
あと錬金術で人体練成が出来るなら、ホムンクルスをその逆の方法で分解して倒すことはできないんですか?
とても着眼点がいいです。詳しくは漫画を参照して下さい・
ハガレンの世界の方の錬金術は現実世界では発達しなかった魔法なのでしょうか?
ハガレンの中の錬金術が発達しなかった世界は、私達の世界には近いのかもしれませんね。となると、エドが生まれた世界は、我々の世界とは違う進化を遂げた、さらに、魔法的側面を持つ錬金術という魔法なのでしょう。
僕の主観で話しますが。中三男子より
まあ現実の錬金術は錬成陣なんて使わないんで科学者と魔法使いを合わせたようなものと見ていいでしょう。
かつていた錬金術師とはまったくの別物と捕らえていいでしょう。
おそらくホムンクルスの能力は錬金術のものが多いです。(プライドが例外)
一番わかりやすいのはグリードです。賢者の石により等価交換を無視し肉体を再生したり、錬成陣なしで(エドは両手を合わせ機械鎧を硬くさせた。プライド戦参照)炭素硬度の変化をしているのがその証です。
ホムンクルスを分解して倒すことはできます。一気に殺すためには賢者の石を破壊して、一回殺すだけならスカーみたいに人体破壊を行えば可能です。まあ一回殺しても復活しますが。
昔錬金術の研究は行われていたんですよね?>研究だけなら
ハガレンの世界の方の錬金術は現実世界では発達しなかった魔法なのでしょうか>はいそうなります。
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