鋼の錬金術師の炎の錬金術師について。
この前のロイVSエンヴィー戦で、ロイはエンヴィーの目や身体に一発で炎を生み出しましたけど、
あれって錬金術だとしても可能なんですか?
炎を練成しているってことは分かるんですが、普通に相手の身体上で自分の炎を練成しているってことですよね?違うんでしょうか…。
あの白い不気味なホムンクルスたち(一つ目)たちを焼き払ったときは、直接じゃなくて、周りに炎を放ちましたけど、
あれって、本人の意思によって、炎が生まれる場所が変わるんですか?
エドたちの錬金術は触れたもの練成してるけど、ロイの炎はさっぱりです。
ロイが出来るのなら、エドもできますよね。……そのうち電気も練成したり、氷も練成したりする錬金術師が出るんでしょうか。
まず、ロイが炎を~と少し誤解してるようですが、簡単に説明しますと
錬金術で空気中の酸素の濃度を調節
↓
よく装備してる発火布(強い摩擦で火花を発する特殊な布)で作られた手袋を使い点火して炎を起こす。
という工程で、錬成してます。
さてここを踏まえて質問者様の疑問に応対しますと…
※エンヴィーの体の一部に…
A:正確に言うとエンヴィーの体の内部や周囲の酸素濃度を調節(ホムンクルも呼吸していることをお忘れなく)、そこに火花を散らして炎を起こしているわけです。
出来るか出来ないか言えば、出来ます。
現実でも、発火するガスか何かを吸いこませた標的にライターの火花ぐらいで点火したら火を吹くわけです。(勿論、内臓は炭になってるでしょう。やらないでね(笑))
※白いホムン~…本人の意思によって~…
A:勿論これも本人の意思でどこら辺の酸素濃度を変えるかによって、炎が発生する場所は変えられます。
ついでに、酸素濃度の高低によっては自分の周りを(二酸化炭素の濃度を上げたり酸素の濃度自体を思いっきり低めに設定したりすることで)安全地帯に保つことも可能です。
ただ火花を起こす錬成術はできないので、雨が降ってたり発火布が湿ってるといくら酸素濃度を上げても、発火できないので役立たずな人に早変わりしてしまいます。(勿論知恵の回し次第で解決策もありますが)
※ロイができるなら~…
A:…はっきり言えば無理です。
作中でも言明されてますが、錬金術は個人個人で秘伝とされ、ロイがこの錬成を得意なのも師匠たる人物がおり、その人から受け継いだ形です。(細かく言えば少しややこしいですが…)
いくら天才的なエドでも、得意不得意もありますし、そう簡単にロイほどの熟練者にはなれません。
(空気を錬成して濃度を上げ下げするぐらいは楽ですが、細かい空気の対流の操作、発火の威力や範囲をコントロールする技術等)
※電気や氷…
でてくるかもしれません…でもやっぱり出てこないかもしれません…
(ただ、氷にかんしてはアニメですでに出てきてます。電気は……錬金術をもってしても実用、実戦レベルで操る人間が出てくるのは…ちょっと難しい気もします。
…と長文失礼しました。
少しでも疑問に答えられたら幸いです。
ロイの錬金術は、炎を生み出す錬金術では、ありません。
ロイの主な錬金術は、あの手袋でできていて、それの練成陣は、炎を生み出すのではなく、酸素濃度の調節です。
ロイは空気中の酸素濃度を変えて、指パッチンをすることで、摩擦が起き、酸素が反応して、爆発が起きる。ということになります。
だから、好きなところの酸素濃度を変えることで、変えたところだけ、爆発が起こります。
氷を練成する錬金術師は、いますが、電気を扱う錬金術師はいません。
氷は、液体を冷やすという方向で氷ができます。
電気などは、自らが持っている静電気を強化して、電気を放つことが可能ですね。
まぁ 賢者の石さえあれば、等価交換の法則を無視して何でも練成できちゃいますけどねぇ~~!!
マスタング大佐はホークアイ先生から「焔の錬金術」を教わっています。
ということは、焔に関するメカニズムみたいなのも教わっていると思います。
一方、エドはイズミ師匠から「物を生み出す錬金術」を教わっています。
「鋼」という名は彼の腕が鋼の義手だから、そこからつけられたものです。
彼の戦闘スタイルは「体術」と「武器錬成」だということから推測できるかと思います。
ということは、焔に関する知識はエドは皆無だと思います。
電気とか氷の錬金術師が登場するというような情報は聞いたことがないですね。
もう、物語も大詰めに差しかかっていますので、あまり新キャラは出さないでしょう・・・
※すみません。大佐の意思で炎の場所を選べるかはわかりません。
(確かにエンヴィーの目がいきなり沸騰した描写は謎ですね・・・)
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