鋼の錬金術師について
何故アニメ版ハガレンは、前作の無印「鋼の錬金術師」からスパンを置かずにわずか数年でリメイクの「鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST」 を制作するに至ったのか教えてください。
「FULLMETAL ALCHEMIST版のアニメ制作決定」の一報に、無印前作の続編だと勘違いした人も結構いたと思いますが完全に焼き直しで作ると思った人はそう多くないと思います。
こんにちは、まず大変失礼ですが、
”スパンを置かず”にとおっしゃいますが、
約5年程の月日が経過しております。
*「鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMIST」 を制作するに至ったのか教えてください。
2003年の水島版はとにかくこの作品に係わる全ての物が売れたと『BSマンガ夜話』で語ら
れていました。(いわゆるブレイク現象です。)
水島監督は荒川先生に原作の結末迄を聞いてあえてまったく別なストーリーを作ったと言って
いて、荒川先生もアニメはアニメで大いに結構という許可の元製作TV公開されましたが、
通称”ロゼの件”においては、それは通すべきでは無かったとという荒川先生の後日談で確認
ができ誠に残念ですが”汚点”を残してしまった点も確かにありましたが、それ以外では絵が
とても綺麗・音楽も良くでエドや大佐のファンやアジカンのファンも大勢生み出した作品です。
無印(水島監督版は)オリジナルの作品なのはハガレンファンなら誰でもご存知で、
もしその無印の後のFULLMETAL ALCHEMIST(FA)が無印の続編だと勘違いする人は
おそらくハガレンのファンではないと言えると思います。
(まったく知らない人ならそうかもしれませんが・・・)その理由の一つとして、
水島版の続編で伏線の回収を行った、”鋼の錬金術師 劇場版 シャンバラを征く者”も
大ヒットしました。(私は、シャンパラ→無印アニメ→原作→FAの順で本作を観ました。)
また、
原作に沿った作品がアニメ化される事は、無印ファンの間でも熱望されていましたし実際に
FAが放送決定になった時はWeb上の沢山の掲示板において大騒ぎになりましたし、私なんか
も小躍りして喜んだ者です。(私の場合特にシン国のキャラがアニメで見れる事がなによりFA
を期待した理由だと覚えています。)
製作に至った理由は案外簡単です、期待された作品を時期を外さず(原作と同時にFAも
終わる事)水島版の時のブレーク現象をFA製作陣は計算をして”売れる作品”を作成公開
した(いわゆる、”とらぬたぬきのかわざんよう”をした)のが理由です。
FAは監督が交代しています、水島版に対してFAを入江監督版という人もいます、1期2期と
書くと誰かさんが(どうもあれほど世界(日本以外)の支持を受けた水島版が気にいらないらしく、
今回も焼き直すという言葉じりに抗議してる方)が居るので無印・FAという表記を使わせていただきます。
そのFA放送決定は良かったのですが、FAの製作陣は何を勘違いしたのか
、
エドワード・エルリック 朴 璐 美【続投】
アルフォンス・エルリック 釘宮理恵【続投】
マース・ヒューズ 藤原啓治【続投】
アレックス・ルイ・アームストロング 内海賢二【続投】
ロイ・マスタング 大川透→三木眞一郎
リザ・ホークアイ 根谷美智子→折笠富美子
ヴァトー・ファルマン 室園丈裕→浜田賢二
ケイン・フュリー 白鳥哲→未発表
ジャン・ハボック 松本保典→うえだゆうじ
ゾルフ・J・キンブリー うえだゆうじ→吉野裕行
マリア・ロス 斎賀みつき→名塚佳織
スカー 置鮎龍太郎→三宅健太
ウィンリィ・ロックベル 豊口めぐみ→高本めぐみ
ラスト 佐藤ゆうこ→井上喜久子
エンヴィー 山口眞弓→高山みなみ
グラトニー 高戸靖広→白鳥哲
アイザック 水島版未登場→山寺宏一
をやってしまいました。
これにより無印ファンより署名運動だとかあげくのはてには”なら見ない”
運動が勃発して・・それでも気になるので視聴率より録画率が上回るという
現象が起こりました。
この声優交代に関しては私はそんなに激しく抵抗というか大佐以外は特に
文句はありませんでしたが、現在のところFAはブレークしなかった作品という
結果となり今後どうなるかはわかりませんが、DVDの売上だけでも無印の
半分という状態みたいですネ。
なので、現最新作『鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星』は声優はFAの
ままというか、(ホムンクルスとシンのキャラか出て来ないので)、無印に戻して
ませんが、監督は村田監督に交代させられています。
(私の予想に反して現在ヒットしている様で良かったです。)
私は、無印、シャンパラ、原作、FA どれも好きです。(一番好きは原作です。)
ですから声優陣が交代して時間が無くて少し絵が乱雑気味になったFAを批判
している訳ではなくて、
ただ言いたい事は過去の知恵袋でも述べさせていただきましたが、”もったいない”
という事をあえて言わせていただいているのです。
ファンが望む者と”等価交換”しないからというこういう結果になり、何よりも交代
させられた声優は無印批判をしていた豊口さんが本当ならそれは仕方の無い事
だと思いますが、声優同士本作以外で顔を合わす機会もあるかと思いますので、
一番つらい思いをしたであろう、エドワード役の朴さんに同情してしまいます。
それ以外はもう終わってしまった事なので何もありませんが、ご質問者様ならこの件
に関してはいかがなものでしょうか。
アニメ開始のタイミングは、原作と一緒に終われるから、それは狙っていたでしょうね。
後は、原作基準で観たいという声も結構あったと思うので(一期は原作と別物と言っていい)、その要望に答えた形だと思います。人気もありましたし。
正直あのタイミングを逃すと、原作終了後のアニメ化になるので、漫画読者も熱が冷めた頃となり、結果視聴率やDVDの売上も下がってしまうでしょう。
五年も経っていますし、時期としては問題なかったかと。
まぁ、いつアニメ化しても一期の続きだと勘違いした人は、少なくないでしょう。
ちなみに序盤のストーリーは少し被った部分もあり、焼き直しと感じられる部分もあったでしょうが、完全新作ですよ。
絵柄も大分違いますし、大まかなストーリーも原作ほぼそのままに変わっています。
20代♀です。FAは10年続いた原作のグランドフィナーレをより盛り上げるために作られたものだと思います!
今回のアニメを一話から放送することで
1.最初から見返す意図(既知の人向け) 2.ハガレンを知ってもらう(新たに開拓!)
ことになったと思います。
前回のアニメは単にハガレンが「人気あった」からのアニメ化だったのだと思います。もちろん原作が終わっていないのでストーリーはオリジナルになる方向だったのでしょう^^
どちらも最高です。
でもアニメの最終話は見ないようにしました。私はコミックス派だったのにアニメで結末を知ることはしたくありませんでした。
最終話の載ってる本誌も、その時だけ買いました(笑)
とてももどかしかったですが…^^
前作は関係なくFULLMETAL ALCHEMISTはガンガン連載の原作とほぼ同時に終わらせるという計画で作られました。
つまり原作が終わる目処が立ったためそれに合わせて制作が開始されました。
そして制作が始まった当初は4クールの予定が原作の進行が延びて5クールに、さらに最終回のページ数が多かったためにさらに1話追加になりました。
つまり前のアニメはまったく関係なく原作と連動して作成されたためあの時期になっただけです。
原作がもっと早く終わっていればもっと早くアニメが制作され逆にもっと終わりが遅ければアニメ制作ももっと遅くなったわけです。
d9ytlさんが言うようにもし最初のアニメが原作とかけ離れたものでなければグリードの後辺りから再開出来たでしょうね。
アニメ魔方陣グルグルは原作通りに進み最終の辺りだけアニメのオリジナル展開にして終了。
その後の続編は最終辺りの話はなかったことにして原作通りに進んでいたところから続きが作られていました。
追記
焼き直しってドラゴンボール改みたいな使い回し+新作カットのやつですよね。
それソウルイーターリピートショーと間違えてませんか?
あれはソウルイータの焼き直しでしたが鋼の錬金術師FULLMETAL ALCHEMISTはメインスタッフも監督をはじめほとんど代わった完全な新作アニメですよ。
内容まったく違うじゃないですか。
焼き直しではなく原作準拠です
1期があんなふうに暴走せず原作通りに進んで適当なところで切り上げてれば最初からやり直す必要はなかった
0 件のコメント:
コメントを投稿